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たまつくりべ
ふりがな文庫
“たまつくりべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉造部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉造部
(逆引き)
機を織る者は
機織部
(
はたおりべ
)
すなわち
服部
(
はっとり
)
であります。また玉を造るものが
玉造部
(
たまつくりべ
)
、豚を飼うものが
猪飼部
(
いかいべ
)
、
中臣氏
(
なかとみうじ
)
に属している部族が
中臣部
(
なかとみべ
)
であります。そういうようにみな「
部
(
べ
)
」と申しました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
雑戸
(
ざっこ
)
とは種々の技芸・工業・雑役等に従事するもので、例えば珠玉を造る
玉造部
(
たまつくりべ
)
とか、弓を造る
弓削部
(
ゆげべ
)
とか、鎧を造る
鎧作
(
よろいつくり
)
とか、
雅楽寮
(
うたづかさ
)
の
楽戸
(
がくこ
)
、
主船司
(
すせんじ
)
の
船戸
(
せんこ
)
、
造酒司
(
みきづかさ
)
の
酒戸
(
しゅこ
)
、
典薬寮
(
てんやくりょう
)
の
薬戸
(
やくこ
)
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
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