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ただつね
ふりがな文庫
“ただつね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忠経
50.0%
忠恒
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忠経
(逆引き)
彼の小さい手を、握りしめた人は、彼の
儒学
(
じゅがく
)
の師範であった日野民部
忠経
(
ただつね
)
だった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
師の日野民部
忠経
(
ただつね
)
は、元
南家
(
なんけ
)
の
儒生
(
じゅせい
)
で、儒学においては、
朝
(
ちょう
)
に
陰陽師
(
おんみょうじ
)
の安倍
泰親
(
やすちか
)
、
野
(
や
)
に日野民部といわれるほどであったが、
磊落
(
らいらく
)
な
質
(
たち
)
で、名利を求めず、里にかくれて、児童たちの教育を
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただつね(忠経)の例文をもっと
(1作品)
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忠恒
(逆引き)
天慶
(
てんぎょう
)
年中、
平将門
(
たいらのまさかど
)
が、関八州にあばれた頃は、ここに源
経基
(
つねもと
)
が
対峙
(
たいじ
)
していたことがあり、またそれから八十年後の長元年間には、平
忠恒
(
ただつね
)
が叛乱に際し、源頼信は征夷大将軍に補せられて
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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