“ただすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
忠相81.8%
忠佐9.1%
忠助9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南の奉行は大岡越前守忠相ただすけで、享保二年以来、十年以上もここに勤続して名奉行の名誉ほまれを頂いている人物であった。
黄八丈の小袖 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「やはりお味方に相違なく、徳川どのの直臣、大久保七郎右衛門忠世ただよどのに、御舎弟治左衛門忠佐ただすけどのにござりました」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
井伊兵部いいひょうぶ榊原康政さかきばらやすまさ、大久保忠助ただすけ、同じく忠隣ただちか本多ほんだろう、同平八郎忠勝ただかつなどの多感多血の若手を初め——鳥居忠政とりいただまさ戸田十郎右衛門とだじゅうろうえもん、内藤新五郎、松平康次まつだいらやすつぐ、同与一郎広家よいちろうひろいえ、同孫六郎康長まごろくろうやすなが
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)