トップ
>
たかぞら
ふりがな文庫
“たかぞら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高空
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高空
(逆引き)
明るい
湯霧
(
もや
)
を見詰め乍ら、うっとりとする気持は、そして晴れた
高空
(
たかぞら
)
に、パンパンと快よく響く流しの醸す雰囲気は、誰だって、溜らなく好ましいものに相違ないのですから……。
足の裏
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
狂
(
くる
)
ひ
女
(
め
)
が
万古
(
ばんこ
)
の
暗
(
やみ
)
に
高空
(
たかぞら
)
の悲哀よぶとか啼く
杜鵑
(
ほととぎす
)
(残紅)
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
高空
(
たかぞら
)
に富士はま白き冬いよよ我が
眼力
(
まなぢから
)
敢
(
あへ
)
なかりけり
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たかぞら(高空)の例文をもっと
(3作品)
見る
“たかぞら”の意味
《名詞》
たかぞら【高空】
空の高い所。
澄み切って高く見える空。
(出典:Wiktionary)