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ぞうお
ふりがな文庫
“ぞうお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
憎悪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憎悪
(逆引き)
そして腹の底からの
軽蔑
(
けいべつ
)
と
憎悪
(
ぞうお
)
とをもって伯父をにらみつけながら「帰ろうよ! 帰ろうよ!」と火のごとく叫んできかなかった。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
自分は常にどんな時にも、自己弁護や排他のために考えるのでなく、真理の公明正大を愛するために、邪説や
詭弁
(
きべん
)
を
憎悪
(
ぞうお
)
するのだ。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
彼は
激昂
(
げっこう
)
のあまり、彼らの
憎悪
(
ぞうお
)
心をなお誇張して考えていた。それらの
凡庸
(
ぼんよう
)
な奴らがいだき得ない本気さをも、彼はそこに想像していた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
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