“そうほん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
草本80.0%
草木20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹はキツネノボタン科に属するが、この科のものはみな草本そうほんであるにかかわらず、ひとりこの牡丹ぼたん落葉灌木らくようかんぼくである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ところが八月六日後堀河院が崩御されたので、悲歎の余り翌七日庭上に草本そうほん廿巻を置いて焼きててしまった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
草木そうほんなる芍薬しゃくやく近縁きんえんの種類で、Paeonia suffruticosa Andr. の学名を有している。この種名の suffruticosa は、亜灌木あかんぼくの意である。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)