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そうごうか
ふりがな文庫
“そうごうか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
総後架
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
総後架
(逆引き)
然るに
独
(
ひとり
)
吾輩の如き世間無用の
間人
(
かんじん
)
にあつては、あたかも陋巷の湫路今なほ車井戸と
総後架
(
そうごうか
)
とを保存せるが如く、
七夕
(
たなばた
)
には妓女と
彩紙
(
いろがみ
)
を
截
(
き
)
つて狂歌を吟じ
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
さて
難儀
(
なんぎ
)
だ、弱り切るぜ。ほんにさ、猫の額ほどな処で二十六
間
(
けん
)
と尋ねたが分らねえ。あたかも
芥子粒
(
けしつぶ
)
を
選分
(
えりわ
)
けるような仕事だ。そうしてまた意地悪く幾たびでもこの
総後架
(
そうごうか
)
に行当たるには恐れる。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうごうか(総後架)の例文をもっと
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