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ぜいたくか
ふりがな文庫
“ぜいたくか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
贅沢家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贅沢家
(逆引き)
大原君、このボイルドチッキンこそ
如何
(
いか
)
なる
贅沢家
(
ぜいたくか
)
も金満家もまだ
滅多
(
めった
)
に口にした事のない天下の珍味だ。そのつもりでよく
味
(
あじわ
)
ってくれ給え。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
注
(
つ
)
ぎ「諸君、この酒を一つ試み給え。これも天下の富豪や
贅沢家
(
ぜいたくか
)
がまだ口に入れた事のない
珍物
(
ちんぶつ
)
だ」と自分のコップへは惜しそうに
半
(
なか
)
ばほど注ぎぬ。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
自分で釣ってみると鮎を択ぶ事が巧者になって容易なものは料理に使えません。その代り如何なる
贅沢家
(
ぜいたくか
)
も金満家も金銭の力で口に入れられないほどの珍味も差上げる事が出来ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
なるほど如何なる
贅沢家
(
ぜいたくか
)
も
金満家
(
きんまんか
)
もこれだけの御馳走を揃える事は容易に出来ないでしょう。してみると
美味
(
うま
)
い物を食べるのは金力ばかりでありません。全く食物上の智識の力ですね。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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