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せんばづる
ふりがな文庫
“せんばづる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
千羽鶴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千羽鶴
(逆引き)
たちまち、一羽立ち二羽立ち、ざあっと羽音も
清々
(
すがすが
)
しく、冬晴れの真ッ青な空へ雪白をちらして、
応挙
(
おうきょ
)
の
千羽鶴
(
せんばづる
)
のように群れ立つのへ
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
私はすぐ傍にどしりと投げ
皺
(
しわ
)
められて
七宝配
(
しっぽうくば
)
りの箔が盛り上っている帯を
掬
(
すく
)
い上げながら、なお、お
納戸色
(
なんどいろ
)
の
千羽鶴
(
せんばづる
)
の着物や、源氏あし手の着物にも気を散らされながら、着物と帯をつき合せて
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
淡島様
(
あはしまさま
)
の
千羽鶴
(
せんばづる
)
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
せんばづる(千羽鶴)の例文をもっと
(3作品)
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