“せりざわけいすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
芹沢銈介33.3%
芹沢銈助33.3%
芹澤銈介33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
準備された沢山の小間絵こまえは不幸にして戦災を受けことごと烏有うゆうに帰しました。そのため再び芹沢銈介せりざわけいすけ君の手をわずらわして、すべてを描き改めてもらわねばなりませんでした。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
この本には挿絵さしえとして沢山の小間絵こまえを入れましたが、いずれも芹沢銈介せりざわけいすけ君の筆になるものであります。これで本文がどんなに活かされているでしょう、感謝に堪えませぬ。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それに本文は十二ポの活字、表紙は布に手染、(第一巻十二冊は芹沢銈助せりざわけいすけ君の作)または和紙にうるし(これは鈴木繁男の作)それに挿絵が多いから金がかかる。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
差しはさんだ小間絵こまえは鈴木繁男君の筆、校正は浅川園絵さんの労に負う。題扉はいつもの如く芹澤銈介せりざわけいすけ兄の技。共に感謝。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)