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すちょうにん
ふりがな文庫
“すちょうにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
素町人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素町人
(逆引き)
大高源吾ともあろう
武士
(
さむらい
)
が
素町人
(
すちょうにん
)
の馬子に
酒代
(
さかて
)
と詫証文を取られたのですから、骨身に沁みて口惜しかったでしょうよ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
昨今此の辺に
大分
(
だいぶ
)
押込が這入ったり追剥が出たりして、
土地
(
ところ
)
の者が一方ならぬ迷惑致すを、貴殿等の御所業とは知らんで有ったが実に驚いた
大悪無道
(
だいあくぶどう
)
、
私
(
わたくし
)
は
素町人
(
すちょうにん
)
の身の上
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
侍
(
さむらい
)
は両刀を腰に横たえて、天下の良民たる町人・百姓等を低く眼下に見下ろし、
素町人
(
すちょうにん
)
・
土百姓
(
どびゃくしょう
)
と軽蔑して、場合によっては
斬捨御免
(
きりすてごめん
)
という程の権力をも有したものであった。
「特殊部落」と云う名称について
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
すちょうにん(素町人)の例文をもっと
(13作品)
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