“すうてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数滴50.0%
數滴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富士男は婦人に近づいて口をひらき、数滴すうてきのブランデーをそそいだ。一同は緊張きんちょうしてじっとみつめた。ムクムクとからだが動いた、と目をひらいてぼうぜんと四人の顔を見まわした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
醤油しやうゆ打棄うつちやらねえで大事でえじにしてけ」勘次かんじ小皿こざら數滴すうてきをしんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)