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すうざん
ふりがな文庫
“すうざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
嵩山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嵩山
(逆引き)
星占書に天鶏星動けば必ず赦ありと見えるからの事だと述べ、また万歳元年
嵩山
(
すうざん
)
に封じた時、大檞樹杪に金鶏を置いた由を記す。しかし支那に諫鼓また屈鼓が実在した証は外国人の紀行に存す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
又范蜀公と一緒に
嵩山
(
すうざん
)
を尋ねたとき、各〻茶を携えて行った。温公は茶を紙袋に入れて居たが、蜀公は小さな木の盒を持参した。温公はそれを見て驚いて曰わく、君はお茶道具を持って居るのか、と。
洪川禅師のことども
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
戴曼公はまた痘科を池田
嵩山
(
すうざん
)
に授けた。嵩山の曾孫が
錦橋
(
きんきょう
)
、錦橋の
姪
(
てつ
)
が京水、京水の子が瑞長である。これが池田氏の
偶
(
たまたま
)
獲た曼公の遺品を
愛重
(
あいちょう
)
して
措
(
お
)
かなかった所以である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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