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すいかんえぼし
ふりがな文庫
“すいかんえぼし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水干烏帽子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水干烏帽子
(逆引き)
神主のその顔が、
大
(
おおき
)
な猿のように見えて、
水干烏帽子
(
すいかんえぼし
)
を着ていたのが、何となく
神々
(
こうごう
)
しかった。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人形使
笙
(
しょう
)
篳篥
(
ひちりき
)
が、
紋着袴
(
もんつきばかま
)
だ。——
消防夫
(
しごとし
)
が揃って警護で、お稚児がついての。あとさきの坊様は、
香
(
こう
)
を
焚
(
た
)
かっしゃる、御経を読まっしゃる。
御輿舁
(
みこしかつ
)
ぎは奥の院十八軒の若い
衆
(
しゅ
)
が
水干烏帽子
(
すいかんえぼし
)
だ。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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