“じゅうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
十九66.7%
拾玖33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十九じゅうく世紀は自然科学の時代で、物質的の開化をもたらした。我々はそれに満足することが出来ないで、我々の触角を外界から内界に向け換えたでしょう。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
大王は大小とりまぜて十九じゅうく本の手と、一本の太い脚とをもってりました。まわりにはしっかりしたけらいの柏どもが、まじめにたくさんがんばっています。
かしわばやしの夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)