“じやうご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上戸66.7%
漏斗33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「加賀の歸り高堂の前をば通らねばならぬ處ながら、直通(すぐどほ)りにて、其夜は雲嶺へ投宿のやうに申候、是は一杯飮む故なるべし。」天民の上戸(じやうご)は世の知る所である。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
笑ひ上戸(じやうご)の七平は、尻(しり)を端折ると、手拭をすつとこ冠りに四十男の恥(はぢ)も外聞もなく踊り狂ふのでした。
その中に、この植物は、茎の先に、簇々(そうそう)として、花をつけた。漏斗(じやうご)のやうな形をした、うす紫の花である。悪魔には、この花のさいたのが、骨を折つただけに、大へん嬉しいらしい。
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ヘルセツゲンの山の巓から渦巻の漏斗(じやうご)の底を、横に見下ろしたゞけでそれ丈の事は知れるのである。
うづしほ (新字旧仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)