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じゃくはい
ふりがな文庫
“じゃくはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若輩
89.5%
弱輩
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若輩
(逆引き)
やや
若輩
(
じゃくはい
)
過ぎし様なりしが、贋金を見せられ、片膝ついてぱらぱらと金をおとすあたりより、ぐつと引つ立ち、官左衛門に渡しし金も同じ贋金なりと聞き
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
大金に
代
(
か
)
うとも惜しからじ、香木に不相応なる価を出さんとせらるるは、
若輩
(
じゃくはい
)
の心得違なりと申候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じゃくはい(若輩)の例文をもっと
(17作品)
見る
弱輩
(逆引き)
弱輩
(
じゃくはい
)
な自分にはこの
機合
(
きあい
)
がまだ
呑
(
の
)
み込めなかったもんだから、原さんの前に立って顫えながら、へどもどしていると、原さんも気の毒になったと見えて
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
Hさんは黙って
煙草
(
たばこ
)
を吹かし出した。自分は
弱輩
(
じゃくはい
)
の癖に多少云い過ぎた事に気がついた。
手持無沙汰
(
てもちぶさた
)
の感じが強く頭に上った。Hさんは庭の方を見ていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じゃくはい(弱輩)の例文をもっと
(2作品)
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