“しんなんぴん”の漢字の書き方と例文
語句割合
沈南蘋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煙を揚げる英吉利イギリスの船。『港をよろふ山の若葉に光さし……』顱頂ろちやうの禿げそめた斎藤茂吉。ロティ。沈南蘋しんなんぴん。永井荷風。
長崎 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
うも今日はいやまけが込む。こんな日には賭碁かけごでもしたら気が引立つかも知れない。うだい、貴公には古松研、拙者には沈南蘋しんなんぴんの名画があるが、あれを一つ賭けてみようぢやないか。」
煙を揚げる英吉利イギリスの船。「港をよろふ山の若葉に光さし……」顱頂ろちやう禿げそめた斎藤茂吉さいとうもきち。ロテイ。沈南蘋しんなんぴん永井荷風ながゐかふう
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)