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しらくび
ふりがな文庫
“しらくび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白首
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白首
(逆引き)
到る処に
白首
(
しらくび
)
の店が、押すな押すなで軒を並べて、
弦歌
(
げんか
)
の声、湧くが如しだ。男も女も、
老爺
(
じじい
)
も
若造
(
わかぞう
)
も、手拍子を揃えて歌っているんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
芸妓
(
げいしゃ
)
とも
白首
(
しらくび
)
ともつかぬ若い女を二人ほど手元に引きつけて、それもいい加減に本性を露わしかけているのだった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
「紅や半襟を、
折助
(
おりすけ
)
や仲間が持っていちゃ悪いのかえ、——
夜鷹
(
よたか
)
や
白首
(
しらくび
)
にやるんじゃねえ、十六になる妹に持って行ってやるつもりで買っておいたんだ」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
白首
(
しらくび
)
でさあ。」とN老人。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
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