“しょうね”の漢字の書き方と例文
語句割合
性根100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本心とりもどせ。性根しょうね入れ替えると一言申さば、主水之介とて同じお旗本につらなる身、ことを荒立てとうはない! いかがじゃ!
大事にお思いか。……そんな性根しょうねの子が求めてきた茶などを、歓んで飲む母とお思いか。……わたしは腹が立つ。わたしはそれが悲しい
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ(左様ですか)では済まん。様子に寄つてはこれ、きつとわれわれに心得がある。しつかり性根しょうねへて返答せないか。」
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)