“しょうだく”の漢字の書き方と例文
語句割合
承諾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、電話がかけられ、明智小五郎は、宮瀬氏のていちょうな依頼を承諾しょうだくして、すぐ不二夫君のおうちへやってくることになったのでした。
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「なにをする。ぼくはまだ承諾しょうだくしていないぞ。それはともかく、人殺ひとごろしみたいに、ぼくのくびをしめるとはなにごとだ」
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
上原はぼく達に一緒に来るかい、と聞き、ぼく達が承諾しょうだくすると、それではと、大学生に、行くむねを返事していました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)