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しょいかご
ふりがな文庫
“しょいかご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
背負籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背負籠
(逆引き)
娘の桂と頼門の亥太郎は、昨日も今日も、ふごを提げ、
背負籠
(
しょいかご
)
を背負って、冬の間の食糧の用意に、山から山へと歩き廻ったのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
天気の
好
(
よ
)
い日は毎日、薪を拾って歩いた。
背負籠
(
しょいかご
)
の中に、洗濯物を入れるかわりに薪を入れればいいのである。しかし、乾いた木ぎれは濡れた
襦袢
(
じゅばん
)
より重たく感じられた。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
お
庇
(
かげ
)
さまで、至って元気がようござりますので、御懇意な近所へは、
進退
(
かけひき
)
が
厭
(
いや
)
じゃ、とのう、葉山を越して、日影から、
田越逗子
(
たごえずし
)
の方へ、遠くまで、てんぼうの肩に
背負籠
(
しょいかご
)
して、
栄螺
(
さざえ
)
や、とこぶし
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しょいかご(背負籠)の例文をもっと
(3作品)
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