“しゆつし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出仕66.7%
出梓33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失ひたる如くなれば將軍家御家督ごかとく御評定ごひやうぢやうとして大城たいじやう出仕しゆつしの面々には三家十八國主四溜老中したまりらうぢうには阿部豐後守あべぶんごのかみ政高。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
外には所勞と披露ありて出仕しゆつしもなし。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
来春出梓しゆつしすべきものは未だ之を言ふに由なけれど、其前触まへぶれによりて之を見れば、従来の劇塲内部に於ける制度に甘従したる作なること、大方預察するに苦しからず。
劇詩の前途如何 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)