“しゅっし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出仕95.5%
出資4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
役部屋にいるとのぞきに来る者がある。御殿の出仕しゅっしにも退出にも、歩いていると通りすがりの者が、すれちがいざま同伴者に
百足ちがい (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
松村は相当に学問もあり、殊に蘭学が出来たので、外国掛がいこくがかりの方へ出仕しゅっしして、ちょっと羽振りの好い方であった。
半七捕物帳:01 お文の魂 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「ほほう。あんな方面の労務出資しゅっしが、こんなに明るい新築の邸宅ていたくになるなんて、世の中は面白いものだナ」
(新字新仮名) / 海野十三(著)