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しゅんぼ
ふりがな文庫
“しゅんぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
春暮
50.0%
春浦
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春暮
(逆引き)
七月中旬、
梅雨
(
つゆ
)
があけると、真剣に暑くなる。明るい麦が取り去られて、田も畑も
緑
(
みどり
)
に返える。然し其は
春暮
(
しゅんぼ
)
の
嫩
(
やわ
)
らかな緑では無い、日中は緑の
焔
(
ほのお
)
を
吐
(
は
)
く緑である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
甲武の山近い三多摩の地は、甲府の盆地から発生する低気圧が東京湾へぬける通路に当って居るので、雹や雷雨は名物である。秋の風もだが、
春暮
(
しゅんぼ
)
初夏
(
しょか
)
の雹が殊に恐ろしいものになって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
しゅんぼ(春暮)の例文をもっと
(1作品)
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春浦
(逆引き)
潤三郎がお兄様のことを書いたのは『
明星
(
みょうじょう
)
』の紀念号からですが、その時はまだ病気が
癒
(
なお
)
り切らず、鈴木
春浦
(
しゅんぼ
)
さんが来て筆記せられたのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
しゅんぼ(春浦)の例文をもっと
(1作品)
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