“春浦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅんぼ33.3%
しゅんぽ33.3%
しゆんぽ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潤三郎がお兄様のことを書いたのは『明星みょうじょう』の紀念号からですが、その時はまだ病気がなおり切らず、鈴木春浦しゅんぼさんが来て筆記せられたのでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
鈴木春浦しゅんぽさんに頼んで、妙源寺の墓石と過去帖とを検してもらったが、ならびに皆これを記していない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
壽阿彌が托鉢に出て、焉馬の門に立つた時の事は、假名垣魯文かながきろぶんが書いて、明治二十三年一月二十二日の歌舞伎新報に出した。わたくしの手許てもとには鈴木春浦しゆんぽさんの寫してくれたものがある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)