“しやうがくゐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奬學院33.3%
正覚院33.3%
聖学院33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取次給とりつぎたまふの官なり尤も小石川御館のみはぢきに京都より官職を受るなり二は淳和院じゆんなゐんとて日本國中の武家を支配する官なり三は奬學院しやうがくゐんとて總公家そうくげを支配する官職なり然れど江戸にてかく京都の公家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
正覚院しやうがくゐんと云ふものが来て加持し、安石の女にして河合に嫁したおます、「吉田老母」等が夜伽のために来り宿した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
一行の通弁役に聖学院しやうがくゐん大束おほつか直太郎氏が居た。氏は英語学者だけに腹の減つた時の英語と同じやうに、腹の立つた時の英語をも知つてゐた。氏は給仕長を呼んだ。