“しゃぼん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:シャボン
語句割合
石鹸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はオデッサの大学を出ると直ぐ第三国際の宣伝員として黒海に沿うすべての都会の裏街で売春婦たちと一しょに人参にんじんと洗濯石鹸しゃぼんを食べて生活しました。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
女「じゃアふみや這入っておいで、其処に石鹸しゃぼんがあるから持っておいで、それは私の使いかけで入らぬから」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
同宿の悪太郎輩あくたろうばらも心附かなんだが、秋元の女房は近来貞之進の帰宿かえりが遅く、預りの金をことごとく請戻したことから、羽織帯小袖の注文石鹸しゃぼん香水の吟味が内々行われることを考え合せ
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)