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しゃたん
ふりがな文庫
“しゃたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赭丹
66.7%
謝端
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赭丹
(逆引き)
けだし
赭丹
(
しゃたん
)
を
有
(
も
)
って身に
随
(
つ
)
く、赭丹は馬腹中に産するところの物、これを用いて念呪すなわち風雨を致す〉と載せた赭丹も、蒙古名シャダーの音訳だ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一面に
赭丹
(
しゃたん
)
を流したよう素地を見ることが出来なかったそうであった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
無髯
(
むぜん
)
で
赭丹
(
しゃたん
)
色をした顔には、
顴骨
(
かんこつ
)
突起と下顎骨が異常に発達している代りに、鼻翼の周囲が陥ち窪み、その相はいかにも醜怪で——と云うよりもむしろ脱俗的な、いわゆる
胡面梵相
(
こめんぼんそう
)
とでも云いたい
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しゃたん(赭丹)の例文をもっと
(2作品)
見る
謝端
(逆引き)
晋の
安帝
(
あんてい
)
のとき、
候官
(
こうかん
)
県の
謝端
(
しゃたん
)
は幼い頃に父母をうしない、別に親類もないので、となりの人に養育されて成長した。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しゃたん(謝端)の例文をもっと
(1作品)
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