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しまのかみ
ふりがな文庫
“しまのかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
志摩守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
志摩守
(逆引き)
側用人丹下村右衞門は先代
志摩守
(
しまのかみ
)
歿後
(
ぼつご
)
ドサクサ
紛
(
まぎ
)
れに三萬六千兩の黄金と、
夥
(
おびたゞ
)
しい財寶骨董をこの土藏に取込み、山崎家取潰しの時これを
目録
(
もくろく
)
から除外させて、ほとぼりのさめた後
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
右は松前
志摩守
(
しまのかみ
)
、左は
小笠原
(
おがさわら
)
家の下屋敷、どちらを見ても、人影一つ
灯影
(
ほかげ
)
一つ見えない寂しい屋敷ばかりで、突き当たりはまた魔の住み家のような、広大もない本所お倉の高い建物なのです。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
去年お取潰しになった、
讃州丸亀
(
さんしゅうまるがめ
)
の山崎
志摩守
(
しまのかみ
)
様のお下屋敷跡ですよ。
銭形平次捕物控:140 五つの命
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「去年お取潰しになつた、
讃州
(
さんしう
)
丸龜
(
まるがめ
)
の山崎
志摩守
(
しまのかみ
)
樣の御下屋敷跡ですよ。土藏一つだけ殘つて居ますが、あれはひどい
雨漏
(
あまも
)
りで、山崎樣御盛の頃拂下げになり、取こはすつもりで、そのまゝになつて居ります」
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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