“しほざゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
潮騒50.0%
潮騷37.5%
汐騒12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日あたりに杉の落葉を燃しつけて酒わかすの晴れの潮騒しほざゐ
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
心もともに、はためきて、潮騷しほざゐ高く湧くならむ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
小松生ふるここの御庭おにはに来寄る藻の汐騒しほざゐ広しにぎはひにけり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
黒川の浅夜のやき水あかり江につづくらし広き汐騒しほざゐ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)