“しにおく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死後75.0%
死遅25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客「まだ事は切れない、もう少し此方こちらへ入れてくんな、ぬれてゝもい、大方うだろうと思ったが全く死後しにおくれたに違いない、彌助やすけお前其処そこ退きな、何か薬があったろう、水を吐かせなければならん」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「私は臆病なため死遅しにおくれてしまいました。でも今の内に死んだら、先生と一緒に埋めてくれましょうね」
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)