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しげなが
ふりがな文庫
“しげなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
成良
66.7%
重長
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成良
(逆引き)
さきに
直義
(
ただよし
)
が奉じて下向した
成良
(
しげなが
)
親王はぜひにお連れ申し上げなければならない。いやそれと、尊氏の子の千寿王や、みだい所の
登子
(
とうこ
)
もいるのだ。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎌倉をのがれ出た
成良
(
しげなが
)
親王をして“征夷大将軍トスル”という補任の令である。——これで尊氏もあきらめよう。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎌倉から救出して連れていた
成良
(
しげなが
)
親王・みだい所の登子・またとくに
若御料
(
わかごりょう
)
(尊氏の一子・千寿王)らの足弱をおいて——そうした短気はおこしえないところであった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
成良
(
しげなが
)
親王(
義良
(
のりなが
)
の兄)を、関東の
管領
(
かんりょう
)
とし、足利
直義
(
ただよし
)
朝臣
(
あそん
)
を相模守に任じ、その補佐とする——
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しげなが(成良)の例文をもっと
(2作品)
見る
重長
(逆引き)
馬籠の青山
庄三郎
(
しょうざぶろう
)
、またの名
重長
(
しげなが
)
(青山二代目)もまた、徳川
方
(
がた
)
に味方し、馬籠の
砦
(
とりで
)
にこもって、
犬山勢
(
いぬやまぜい
)
を防いだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しげなが(重長)の例文をもっと
(1作品)
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