“なりなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
成良50.0%
斉広50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきに践祚せんそあらせられた持明院統の天子のお次には、ぜひとも、准后さまのお腹になる成良なりなが親王をして皇太子におすえ申しあげたいものと、いまからその案などをしております。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかも尊氏は、その直後に、後醍醐の一皇子、成良なりなが親王をあげて
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時の大守加賀中将斉広なりながは大志があり、幸吉の才能をめでて飛行具を作らせましたが、次の斉泰なりやす卿の代になると、幕府の思惑をはばかって老臣共がやかましく言い
天保の飛行術 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)