“しおざわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塩沢75.0%
鹹沢25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文治は支度そこ/\猟師の家を立去りまして、三俣へ二里半、八木沢やぎさわの関所、荒戸峠あらどとうげ上下じょうげ二十五丁、湯沢ゆさわ関宿せきじゅく塩沢しおざわより二十八丁を経て、六日町へちゃくしました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
私は、鹹沢しおざわのへりにいて洞窟にいなかったが、そこへ妙な、聴きなれない音がれにひびいてくる。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その下は、ただ鹹沢しおざわの結晶がかさのようにみえるだけで、旧根樹ニティルダ・アンティクスの枯根がぼうぼうと覆うている。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)