トップ
>
さんのすけ
ふりがな文庫
“さんのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三之助
80.0%
山之助
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三之助
(逆引き)
配偶
(
つれあい
)
は五年前に亡くなりましたが、たった一人の
倅
(
せがれ
)
三之助
(
さんのすけ
)
は、年寄りっ子の
我儘
(
わがまま
)
育ちで、悪遊びから、とうとう勝負事にまで手を出すようになり、金看板のやくざ者になって
銭形平次捕物控:020 朱塗の筐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そうでござります。どういうお
詮議
(
せんぎ
)
で塗町の父のほうへ参られましたか知りませぬが、てまえはあの
岡三庵
(
おかさんあん
)
のせがれでござります。血を分け合った一粒種の
三之助
(
さんのすけ
)
と申すものでござります」
右門捕物帖:37 血の降るへや
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
さんのすけ(三之助)の例文をもっと
(4作品)
見る
山之助
(逆引き)
是が間違の
端緒
(
こぐち
)
、この娘お
山
(
やま
)
は
前
(
ぜん
)
申上げた白島山平の娘で、弟は
山之助
(
さんのすけ
)
と申して、親山平は十六年
前
(
ぜん
)
から行方知れずになり、母は
亡
(
な
)
くなって、この白島村の伯父の世話になって居りますが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さんのすけ(山之助)の例文をもっと
(1作品)
見る