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さんない
ふりがな文庫
“さんない”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山内
(逆引き)
公使アールコツクが日本国民の霊場として
尊拝
(
そんぱい
)
する芝の
山内
(
さんない
)
に騎馬にて
乗込
(
のりこみ
)
たるが如き
言語
(
ごんご
)
に絶えたる無礼なりと痛論したる
節
(
ふし
)
もある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
秀造さんは上野の(
山内
(
さんない
)
の
寺院
(
おてら
)
)のおちごさんで
美貌
(
びぼう
)
で評判だったそうだ。振袖姿で吉原へ通って、吉原雀というあだ名だった。
旧聞日本橋:16 最初の外国保険詐欺
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
折から相手の弦之丞は、都合よく人通りのある道を避けて、芝の
山内
(
さんない
)
へ歩いてゆく様子——、増上寺の山内は、もうドップリと暮れていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんない(山内)の例文をもっと
(27作品)
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