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さんじょく
ふりがな文庫
“さんじょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
産褥
91.9%
産蓐
8.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産褥
(逆引き)
自分が
産褥
(
さんじょく
)
に
就
(
つ
)
くまでには、まだしばらく間があるから、せめてもう一度ぐらいは便りをしたいと思うが、それも
覚束
(
おぼつか
)
ないと書いてよこした。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
痙攣
(
けいれん
)
と努力とを交じえた社会的
産褥
(
さんじょく
)
と革命的
分娩
(
ぶんべん
)
との偉大な時間を、そのありのままの正確な浮き彫りで読者に見せることができないだろう。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さんじょく(産褥)の例文をもっと
(34作品)
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産蓐
(逆引き)
蛇咬を療ずる呪を心得た術士は蛇と同色の物を食わず
産蓐
(
さんじょく
)
と経行中の女人に触れると呪が利かなくなる。しかる時は身を
浄
(
きよ
)
め洗浴し、乳香の烟を吸いつつ呪を
誦
(
ず
)
して呪の力を復すと見ゆ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さんじょく(産蓐)の例文をもっと
(3作品)
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