“さんしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蚕種50.0%
三種25.0%
三銖25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあ、蚕種さんしゅの改良が先決問題でせうねえ。……今のところ、もつと原始的な機械の方を
灰色の眼の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)
虎列拉には三種さんしゅありて、一を亜細亜虎列拉といい、一を欧羅巴虎列拉といい、一を霍乱かくらんという、此病には「バチルレン」というものありて、華氏百度のねつにてす云々。
みちの記 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
飛行自在ひぎょうじざい神通力じんずうりきを得て、御身の軽きこと三銖さんしゅ——とございますが、三銖の銖と申しますのは、三匁でございましょうか、三十匁でございましょうか——まだ私もよく取調べておりませんが
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)