“さらひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
復習50.0%
温習33.3%
浚渫16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを彼女は子供らしく堪らなく喜んで一時間ばかりお復習さらひをするのであります。
ザボンの実る木のもとに (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
江戸の有閑人たちは、名目さへ立てば、時も處も構はずに、茶番狂言、お温習さらひ、手踊り、素人芝居——と、果てしもなく享樂を追ひ求めるのでした。
銭形平次捕物控:315 毒矢 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
浚渫さらひ船はいづこの海を浚つてゐるのだらう
港に沈んだ鉄片の希望 (新字旧仮名) / 仲村渠(著)