“さらつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
復習100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私も一寸々々ちよいちよい一緒に行かぬではなかつたが、怎してか大抵一人先に帰つて来るので、父の仕事場にしてある店先の板間に、竹屑やら鉋屑かんなくづの中に腹匍はらばひになつては、汗を流しながら読本を復習さらつたり
二筋の血 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
私も一寸々々ちょい/\一緒に行かぬではなかつたが、どうしてか大抵一人先に歸つて來るので、父の仕事場にしてある店先の板間に、竹屑やら鉋屑の中に腹匍はらばひになつては、汗を流しながら讀本を復習さらつたり
二筋の血 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)