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さらしな
ふりがな文庫
“さらしな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
更科
70.8%
更級
29.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更科
(逆引き)
姨捨山
(
おばすてやま
)
の月(わが心慰めかねつ
更科
(
さらしな
)
や姨捨山に照る月を見て)ばかりが澄み
昇
(
のぼ
)
って夜がふけるにしたがい
煩悶
(
はんもん
)
は加わっていった。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「さて、真砂町一丁目までくると、
更科
(
さらしな
)
の前で駕籠をかえし、二階へあがって
硯
(
すずり
)
と筆をかり、名札にちょっと細工をした」
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
さらしな(更科)の例文をもっと
(17作品)
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更級
(逆引き)
名に負う永禄元年と云えば、上杉謙信を相手とし、信州
更級
(
さらしな
)
川中島で三回寄せ合った合戦の中、二回目を終えた翌年のことで武田家にとっては栄華の絶頂、士気の盛んな時代であった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「あなたは、
更級
(
さらしな
)
日記の少女なのね。もう、何を言っても仕方が無い」
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
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(7作品)
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