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さみだれ
ふりがな文庫
“さみだれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
五月雨
97.3%
梅雨
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月雨
(逆引き)
まだ
五月雨
(
さみだれ
)
ぞらの定まりきれないせいか、今朝も
琵琶湖
(
びわこ
)
は
模糊
(
もこ
)
として、降りみ降らずみの霧と
小波
(
さざなみ
)
に、視界のものはただ真っ白だった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて
子刻
(
ここのつ
)
、上野の鐘が
五月雨
(
さみだれ
)
の空に籠って聞えて来ると、見馴れた場所柄とも思えぬ、不思議な不気味さが犇々と長次の身に迫ります。
新奇談クラブ:06 第六夜 人形の獄門
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さみだれ(五月雨)の例文をもっと
(50作品+)
見る
梅雨
(逆引き)
梅雨
(
さみだれ
)
のふるき板やの雨もりに
「樋口一葉全集第二巻」後記
(旧字旧仮名)
/
久保田万太郎
(著)
さみだれ(梅雨)の例文をもっと
(3作品)
見る
“さみだれ”の意味
《名詞》
さみだれ【五月雨】
陰暦の五月頃に降り続く長雨。梅雨、うのはなくたし。
(比喩)急な変化がなく、途切れ途切れに少しずつ継続する状態。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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