“さみだれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
五月雨96.9%
梅雨3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天保てんぽう二年の五月に生まれて、生みの母の覚えもない半蔵には、ことさら五月雨さみだれのふるころの季節の感じが深い。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
試みに「春雨」「五月雨さみだれ」「しぐれ」の適切な訳語を外国語に求めるとしたら相応な困惑を経験するであろうと思われる。
日本人の自然観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ほととぎす、梅雨さみだればれの白日や、大河流るる音きき居れば。
短歌 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
梅雨さみだれの中に一日カッと晴れた日があった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)