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さしみぼうちょう
ふりがな文庫
“さしみぼうちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
刺身庖丁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺身庖丁
(逆引き)
「主人に地蔵様を抱かせたり、
刺身庖丁
(
さしみぼうちょう
)
で首を刺したり、そんな悪い人間が、私たちといっしょに暮しているとは思われません」
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
目のうえで
刺身庖丁
(
さしみぼうちょう
)
を振り廻されているところを、将校も母親も駈けつけて行って、やっと取り押えた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
菜切庖丁
(
なっきりぼうちょう
)
、
刺身庖丁
(
さしみぼうちょう
)
ウ、向ウへ向ウへとウ、十一二度、十二三度、裏を返しまして、黒い色のウ細い砥ウ
持
(
もち
)
イましてエ、
柔
(
やわら
)
こう、すいと一二度ウ、二三度ウ、
撫
(
なで
)
るウ撫るウばかりイ
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
主人
山三郎
(
さんざぶろう
)
は、裏庭の
崖
(
がけ
)
下に、石の地蔵様を抱いたまま転げ落ちて、そのうえ、
刺身庖丁
(
さしみぼうちょう
)
で首筋を深々と刺され、さらに、
縞
(
しま
)
の前掛で顔を包んで、
真田紐
(
さなだひも
)
でその上を、耳から眼
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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