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さしみばうちやう
ふりがな文庫
“さしみばうちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
刺身庖丁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺身庖丁
(逆引き)
二階の
炬燵
(
こたつ
)
を拔いて此處へ降り、廊下へ出て、若い女共の寢込んでゐる部屋の前を、主人の部屋へ忍んで行くのは何んでもない——お勝手から
刺身庖丁
(
さしみばうちやう
)
を取出して、主人を刺すと
銭形平次捕物控:179 お登世の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
誰が入れたか磨ぎすました
刺身庖丁
(
さしみばうちやう
)
が入つて居たり、物置の二階から、あるべき筈のない、澤庵石が落ちて來て、危ふく頭を割りかけたり、——さう言つた無氣味なことが續出するので
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
裏庭の
崖
(
がけ
)
下に、石の地藏樣を抱いたまゝ轉げ落ちて、その上、
刺身庖丁
(
さしみばうちやう
)
で首筋を深々と刺され、更に、
縞
(
しま
)
の前掛で顏を包んで、
眞田紐
(
さなだひも
)
でその上を、耳から眼、鼻へかけて縛つてあるのです。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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