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ささやぶ
ふりがな文庫
“ささやぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笹藪
93.8%
篠藪
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笹藪
(逆引き)
訪客に異様な眼を
睜
(
みは
)
らした小さな
板碑
(
いたび
)
や五輪の塔が
苔蒸
(
こけむ
)
してる小さな
笹藪
(
ささやぶ
)
も、小庭を前にした椿岳旧棲の四畳半の画房も皆焦土となってしまった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
眼前の
笹藪
(
ささやぶ
)
がざわめいて、兎のように躍り出たのは、帯のまわりに裸の短剣をズラリとさしまわした亀背の一寸法師!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ささやぶ(笹藪)の例文をもっと
(15作品)
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篠藪
(逆引き)
夜明
(
よあ
)
け
烏
(
がらす
)
の声と暁の風とで、ふと気がついた机竜之助は、自分の身が、とある小川の流れに近く、
篠藪
(
ささやぶ
)
の中に横たわっていることを知った。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
この
篠藪
(
ささやぶ
)
の裏は
堤
(
どて
)
、それを伝うて人の
草履
(
ぞうり
)
の音が聞える。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ささやぶ(篠藪)の例文をもっと
(1作品)
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