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さぎり
ふりがな文庫
“さぎり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狭霧
78.6%
狹霧
19.6%
小霧
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狭霧
(逆引き)
荷馬橇の馬は、
狭霧
(
さぎり
)
の様な
呼気
(
いき
)
を被つて氷の玉を聯ねた
鬣
(
たてがみ
)
を、寒い光に波打たせながら、風に鳴る鞭を
喰
(
くら
)
つて勢ひよく駈けて居た。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さぎり(狭霧)の例文をもっと
(44作品)
見る
狹霧
(逆引き)
四人の帰化入籍、遺言書の作成と続いて、算哲の自殺に逢着すると、突如
腥
(
なまぐさ
)
い
狹霧
(
さぎり
)
のような空気が漲りはじめた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
さぎり(狹霧)の例文をもっと
(11作品)
見る
小霧
(逆引き)
夕ぐれの
小霧
(
さぎり
)
のまぎれ
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さぎり(小霧)の例文をもっと
(1作品)
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“さぎり”の意味
《名詞》
さぎり【狭霧】
霧。秋の季語。「さ」は接頭語。
(出典:Wiktionary)