“さいきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西京90.0%
西教10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お登和も張合ありて心嬉く「このお皿のは昨日きのう奥さんにお話し申した西京さいきょうのお多福豆です。三日前からかかって今日やっと出来上りましたから一つ召上って下さい」
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
十日ほどして、磯五からのがれるために、おせい様は西京さいきょうのほうへ旅をすることになった。気候はよし、東海道の宿々をつぎつぎに下って行くのも、一興でないことはなかった。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
西教さいきょう要覧の記事である。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)