“ごんのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
権之助33.3%
権亮33.3%
権介33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上禁制の切支丹きりしたんの伝書や、異国交易の文書があったので、領地を召上げ、財貨を官没し、長男藤十郎以下、外記げき権之助ごんのすけ雲十郎うんじゅうろう等七人の子女は、一人残らず斬られたり流されたり
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
都にいる平家の大将軍を宗盛といい、討手の大将を権亮ごんのすけというので、平家を「ひらや」と読んで
越後権介ごんのすけに任じ、同日院昇殿をゆるされ、その後弾正少弼だんじやうせうひつを経て修理大夫に至り、位は天保十三年十二月廿二日従四位上に叙せられたことまでは、地下家伝ぢげかでんによつて知ることが出来る。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)