“ごゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呉祐33.3%
悟由33.3%
梧右33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文登ぶんとう周生しゅうせいせい生と少い時から学問を共にしたので、ちょうど後漢の公沙穆こうさぼく呉祐ごゆうとが米をく所で知己ちきになって、後世から杵臼ききゅうこうといわれたような親しい仲であったが、成は貧乏であったから
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
この妙音をつきだした小僧こそは、実に、後年の森田悟由ごゆう禅師ぜんじだったそうである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
右の件々御報のかたがたかくの如くに御座候。当年は兎角とかく不順の気候御保重成され可く候。頓首不宣。五月十三日。毅堂宣拝。春濤森賢契。梧右ごゆう
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)